厳しい寒さのなかに
春のきざしをふと感じるようになりました
新しい年もよろしくお願いいたします
まもなく立春ですね
こちらに移ってから改めて開催している祝祭のお話し会
丸一年を迎えました
私たちは一年をとおした暮らしのなかに
いろいろな喜びごと、敬いごと、また楽しいお祭りをもっ
古来より伝えられている季節の風習や行事...
感謝すべきそれらお祝いごとの意味は何でしょう?
そのうつくしい飾りには、どんな始まりがあったのでしょ
私たちのくらしのなかで、当たり前のように行われている
しきたりや祝祭の室礼のなかに込められた本来の意味とは
古代から行われていた儀式などについて、
古代の人々の感性に寄り添って紐解いていきます。
今回は節分と立春正月についてお話しいただきます。
*
(講師 瑞穂さんより)
立春正月
見えるモノの奥には、見えないモノが同時に存在する
という視点を持つ東洋思想では、
太極から相反する陰陽2つの状態から、
万物の事象が生じるとされています。
それぞれ4つの季節の分かれ目を示す節目は、
陰と陽が交わるときと考えられ、
古くからこの日は、邪気を祓う様々な祭祀が執り行われて
特に陰から陽へ、冬から春へ向かう節分は、
新春を、そして新魂をお迎えするために、
鬼を見立てて祓い、身の回りを浄めます。
昨年は1年を通して、
自然界のエレメントが及ぼす諸作用を霊的に見ながら、
季節のうつろいを大きく見てお話をしました。
今回は特に節分と立春正月に重きを置いて、
いにしえの文化から生まれた
芸術と精神性のお話をさせていただこうと思います。
*
講 師:秋山 瑞穂さん
室礼三千専任講師。
室礼三千 http://www.shitsurai.com/ 基礎科、専科、研究会修了後、桃の実会所属。
ANAエアバス部月刊紙「Le Airbus」2012年2月~12月文化コラム寄稿。
伝統行事の由来やモノやコトのその奥に秘められた精神性
自然を慈しみ寄り添う柔らかな日本古来の世界観を紹介さ
瑞穂さんの室礼から土着の信仰や儀式、世界の祝祭と
人智学にまでおよぶ幅広い知識と深い洞察に基づくお話、
柔らかな語りの魅力を たくさんの方に体験していただけたら嬉しいです。
ご興味のある方には 是非お話を聴く機会を持っていただきたいと思っています
2回開催の予定ですが、人数が1日に偏った場合、調整
お申し込みの際は 両日のご都合をお知らせください。
両日ともご参加可能な場合は第一希望、第二希望をお知ら
今回は都合が悪いけれども お話を聴いてみたいという方もご連絡いただけたら嬉しい
祝祭のお話し 春の会
開催日:2月 1日(水)
2月 2日(木)
時 間:お話10:15〜12:00
直会12:00〜13:00頃(お食事をともに
シェアしたり自由にお話いただけます)
場 所:栞 草(相模原市緑区、JR中央本線 相模湖駅よりバス5~10分
駐車3台くらいまで可能)
お申し込みの方には詳細をお知らせします。
参加費:3500円(お話、野菜のお食事つき)
藤野地域通貨よろづ500萬までご使用可
参加者が少ない場合、講師交通費を数百円
ご負担いただくことがあります。
(直会に出られない方は割引いたします)
主催者も一緒に学ぶ会です。
行き届かない部分もありますが、ご協力よろしくお願いし
お申し込み・ご連絡先:
sihorigusa*gmail.com
(*を@に変えて送信してください)
どうぞよろしくお願いします。
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