12.03.2015

今年のorganic skin balm














朝晩ぐっと冷え込んで
本格的な冬の到来ですね。




















ストーブには
しゅんしゅん湯気をたてる
やかんをかけて

暖かい飲み物を用意して

年末はとかく忙しいけれども
そんな時間も楽しいものです。
























今年もorganic skin balmをつくります。

栄養豊富なオーガニックオイルを何種類もブレンドし、
みつろうを加えたやわらかい軟膏タイプのクリームです。
ひじ・ひざ・かかと、手、リップほか、顔・全身にお使いいただけます。


保湿効果だけでなく抗菌効果、ビタミンE、抗酸化作用などで注目される
低温圧搾ヴァージンココナツオイルに
保湿効果の高いシアバター、ビタミンEが豊富なプルーンオイル、
抗酸化物質が非常に豊富なクランベリーオイル、
ビタミンEをオリーブオイルの2~3倍含むというアルガンオイルは
非常に肌馴染みよく浸透率が高いので、他の栄養素の浸透効果も期待できます。
そしてフラボノイド・プロポリスを含むみつろうには殺菌効果も。
低温圧搾ヴァージンココナツオイルを温度を下げてからゆっくり混ぜます。

ほんのり甘い香りのココナツオイル、甘酸っぱいプルーンオイルに、
しゃきっとした香りのライムやラベンダー、抗菌作用の高いティートゥリーなどの
エッセンシャルオイルがさわやかに香ります。

ブリキの容器にはやすりをかけて、時を経たような質感を出しました。
1年ほど経つとところどころに錆が出て来ることがありますが、
経年変化の味わいとして楽しんでいただければと思います。
手の中にすっぽり収まるようなサイズで携帯にも便利です。

パッケージはうすく透ける紙に絹糸のステッチをほどこして…

























*

ここ数日、レシピを改良すべくあれこれ配合を試してみました。
融点の高いみつろうと、冷えるとすぐにかたまるココナツオイル
相反する性質のものをブレンドしているせいか
使ってしばらくすると、触ったときに
ざらっとした質感に変化することがあります。
(肌にのせればとけて滑らかになります)
それを解消させるため、みつろうを除くか
ココナツオイルを高温でブレンドするか
みつろうを除くと油っぽくなりすぎるし、
ココナツオイルの香りが強く出すぎるようにも感じました。
高温でとかしたみつろうにココナツオイルを合わせるときには
せっかくの低温圧搾オイルなので、なるべく低温でブレンドしたいです。
悩むところですが、結局、去年のレシピをほぼ同じように再現することにしました。
より滑らかな質感を出すために
細かい分量は少し変更するかもしれません。

質感に変化がみられた場合は
低めの温度(45度前後)で湯煎にかけていただくと
また滑らかに戻ります。

自宅のキッチンで作っている
わたしの毎日のくらしにかかせないもの
それをご紹介できればいいなと思います。
いろいろ至らぬ点もありますが、ご了承ください。



原材料:exvココナツオイル, シアバター, プルーンシードオイル,
ミツロウ, アルガンオイル, クランベリーオイル, 
エッセンシャルオイル(ライム, ラベンダー, ティートゥリー, スイートオレンジ) 
* 全てオーガニック原料使用


*原材料の特徴は、一般的に言われているものをまとめて載せていますが、
検査機関にて確認したものではなく、その効能を保証するものではありません。
制作者が日常的に使っているものをご紹介する雑貨の取り扱いとなります。

各種団体のアロマセラピーなどの資格を有するわけではありませんことをご承知おきください。

調合したオイル等については、ご自身のお考えとご判断のもとお使いいただければと思います。
調合オイルのレシピは予告なく変更になることもございます。
写真は、昨年のものです。





























ご興味のある方はご一報ください。
(sihorigusa@gmail.comまたは ↓ 下のコメント欄からもどうぞ!)





blending selected organic oils and beeswax
to make original skin balm for chilly days

within a tin can custom-sandpapered till 
it looks like already used for years










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